CB-SXH7分岐水栓の取り付けナットが外れない!ウォーターポンププライヤーで解決

傷つけないウォーターポンププライヤー

引っ越しに伴い、食洗機を外すことに。
基本的に賃貸は原状回復の義務があるので、分岐水栓も外して元に戻しとかないといけません。
しかし、パッキンの劣化や水アカ、サビなどで外せなくなったという経験のある方も多いと思います。
業者に頼むと3万円ぐらい取られたりしますので、なんとか傷つけず外したいところでよね。

私も取り付けナットが回らず困っていましたが、『ウォーターポンププライヤー』でなんとか外せました。

特にオススメなのが、ステンレスなどを傷つけないよう先っちょが樹脂でできたプライヤー。

IPS ソフトタッチウォーターポンププライヤー 250mm WH-250S

安いやつだと力がうまく伝わらず外せなかったり、蛇口を傷つけてしまったりするので、ある程度ちゃんとしたものを買っておいたほうがいいと思います。
一度外せなかった取り付けナットは、また次に引っ越しするときも外せない可能性が多々ありますから。

ちなみに私の場合は、リクシルにパナソニックの食洗機を取り付けるため、CB-SXH7という分岐水栓を付けていました。
取り付ける時は簡単だったんですけどね・・・

CB-SXH7分岐水栓の取り外し方

まずはシンク下の元栓を閉めます。

取っ手にある青赤のカバーみたいなやつを外します。

取れにくければマイナスドライバーとかで引っ掛けてください。

中のネジをプラスドライバーで緩めて外します。

レバーを上に引き上げて外しちゃいます。

カバーを反時計周りに回して外し、中身のやつを引き上げます。

取り付けナットを半時計回りに回して外します。

ここで私は例のウォーターポンププライヤーを使いました。
濡らしてみたり、滑り止め手袋などでも試したのですが、全く微動だにしなかったので。

IPS ソフトタッチウォーターポンププライヤー 250mm WH-250S

分岐水栓の下の部分が取り付けナットです。
ここにウォーターポンププライヤーを噛まして反時計回りに思いっきり回します。

これで全部外れるので、中のやつも引っこ抜きます。
ここも硬かったですが、思いっきり上に引き抜く感じです。

あとは分岐水栓以外のパーツをもとに戻してカバーをすれば終わり。

することは単純なんですが、固まってしまっていると大変です。

私は1年しか使ってなかったのに全く動かなくなってしまいました。
賃貸なので傷つけるわけにいかないので、この樹脂製のプライヤーを使いましたが、多少傷がいってももっと安く済ませたいなら、500円台で買えるようなこんなのもあります。

KENOH レッドG 溝付きウォーターポンププライヤー 250mm WPP-250

強力なのが良ければ、モーターレンチもおすすめ。

スーパー モーターレンチ MF230

とりあえず1つ持っておけばなにかと便利かも。
いざという時のために検討してみてはいかがですか。