動かない原付でも売れる。買取や無料処分の手順

原付を少しでも高く売る方法や、買取不可なものを無料で引き取ってもらうための手順。
ここでいう原付とは、125cc以下の原動機付自転車(原チャ)を指します。

用意するもの

普段は原付のシートの中に入れていると思いますが、以下の書類を手元に用意しておきましょう。
・標識交付証明書
・自賠責保険証
・身分証明書
・印鑑
また、見た目は査定に響きます。最低でも原付を濡れ雑巾で拭くなど、ほったらかし感を出さないようにしましょう。出張査定は人間が査定するものなので、やはり手入れされているバイクなら丁寧に扱ってきたんだろうなと感じ、内部状態も悪くないだろうと判断されます。

手順1:まずは買取価格を自動査定

大手買取業者であるバイクワンのサイトから、特に登録無しで自動査定ができます。
手元に用意した標識交付証明書を見ながら原付の車種などを選んで、自動査定ボタンを押してみてください↓↓

ここで金額が出たらラッキー。
そのまま売却手続きに進みましょう。
バイク王などの他社にも見積もりを依頼することもできますが、正直なところ原付はそこまで査定額は変わりませんので、バイクワンで値がつけばそのまま売却して良いと思います。
『買取不可』と出た人や、少しでも高く売りたい人は手順2へ進んでください。

手順2:買取不可でも諦めない

バイクワンの自動査定で買取不可が出ても、他社ならいくらか値がつくかもしれません。
また買取価格が0円だったとしても、引き取り手数料や廃車手続きの代行をしてくれる業者もあります。
ここで一括査定を利用してみましょう↓↓


数社に一括で見積もりを依頼できますのでとても便利ですが、最初から一括査定をしない理由は、こちらの情報を入力するので一気に電話やメールが来るという点です。
数分後からトントン拍子で出張査定に来てもらう日などを決めていかなければいけません。
ここでも買取不可や引き取り手数料がかかると言われたら、手順3へ進んでください。

手順3:最終手段は無料引き取り

「地域名 原付 処分」で検索すると、どんな状態の原付でも無料で引き取ってくれる業者が出てきます。
ただ、手順2までの買取業者と違って、廃車手続きなどは自分でしなければいけないことが多いので、最終手段です。
廃車の手続きをしないと、手元にはもう原付がないにもかかわらず、ずっと自動車税の請求が来るという事態になってしまいます。

注意すること

マンションの駐輪場などに置いていると、原付のスロットルなどに輪ゴムで広告が付けられていることがあります。
高価買取などと謳っていることが多いですが、公安委員会に登録していない違法な業者だったり、書類を悪用される危険性がありますので、絶対に電話しないように。
そもそも人のバイクに勝手に広告を貼り付けている時点で、法律に違反していますので。

以上をご参考に、損をしない売却や処分をご検討してみてはいかがでしょうか。
高く売れることをお祈り申し上げます。