どちらが安い?ドメイン取得料金の比較(2018年11月21日現在)
お名前.com![]() ![]() |
エックスドメイン![]() ![]() |
|
---|---|---|
co.jp | 3,780円/年 | 3,760円/年 |
.jp | 2,680円/年 | 1,620円/年(※) |
.com | 1,150円/年 | 1,180円/年 |
※:キャンペーン中の期間限定価格。
SEOに有利なドメインは?
結論から言いますと、ドメインの違いによるSEOでの優劣はありません。
.comであろうが、.jpであろうが、高いドメインだからと言って検索で上位に表示されるわけではありません。
これはグーグルのジョン・ミューラー氏が発表していますので間違いないです。
サイトを運営するのに毎月かかる維持費には、独自ドメインとレンタルサーバーがあると思いますが、
SEOに影響するのはレンタルサーバーのほうです。
レンタルサーバーの違いについてはこちらの記事を参照ください。
法人・個人事業主向けレンタルサーバーはどこがいい?比較と選び方
料金(維持費)の違いは?
.comが高くて.workが安い、などという差は、単純に.comのほうが人気があるからで、まだたくさん残っている.workは安くてもいっぱい売って、更新の時に通常料金になるといった算段です。
また、同じドメインでも会社によって料金が数10円単位とかで違うのは、サーバー保守管理料や人件費をいくら上乗せしているかだけの違いです。
数十円の差であれば、信頼できるメジャーな会社で契約するほうが安全です。
法人や個人事業主はどのドメインを選べばいいか
ドメインによってSEOに影響はありませんが、お客様がアクセスする際の信頼度には影響するでしょう。
例えば、URLが『http://〇〇.com』というサイトと『http://〇〇.tk』というサイトでは、ユーザー視点では.comのほうがメジャーで信用できそうなイメージを持ちます。
あまり聞かないドメインだと、怪しい海外のホームページかもとイメージしてしまい、敬遠されてしまう可能性があります。
つまり、ドメイン選びは『イメージだけの問題』と考えて頂いても問題ないでしょう。
法人のコーポレートサイト
特にコーポレートサイトは、「.co.jp」にしておけば間違いないです。
『co.jp』は1法人に1つしか取れないアカウントで、登録に登記簿などが必要です。
そしてWhoIs代行ができません。
つまり、怪しいサイトではないと、安全性をドメインだけで証明できます。
実際、上場企業の97パーセントが『co.jp』を利用しています。
店舗サイトなら『.jp』
日本国内に住所をもつ個人・団体・組織であれば登録できるドメインです。
ちゃんと日本に存在するお店ですよということをアピールできるため、来客型のサービスを提供している企業なら『.jp』がおすすめです。
こちらはco.jpと違い、いくつでも登録できます。
日本の安全性などは世界的にも有名なので、.jpのついているサイトは信頼されやすいと言われています。
通販サイトや個人事業主なら『.com』
商品をネット上で販売したり、フリーランサーの方などは、『.com』をおすすめします。
『.jp』『co.jp』より安価に取得でき、知名度が高いからです。
『.com』に対して否定的な意見の方も少なからずおられますが、あまり聞かない珍しいドメインを取得するぐらいなら、コスパ的に『.com』がまだまだ主流です。
中小企業でも、ワールドワイドに活躍していくような会社様なら『.jp』ではなくあえて『.com』にするのもアリですね。
お名前ドットコムでのドメイン取得方法
迷ったら『お名前.com』で取得しておけば間違いありません。
私もドメインは全てお名前.comで取得&管理しております。
1.
お名前.comのトップページより、希望のドメイン名を入力しましょう。(『〇〇.com』などの〇〇の部分)
2.
取得したいドメインを選んでチェックを入れます。
3.
サーバーは必要ならチェックを入れてください。
お名前ドットコムのサーバーを利用しないといけないわけではありません。
どちらかというと、ドメインはお名前ドットコム、レンタルサーバーは別の会社、というように契約している方がほとんどです。
ちなみにサーバーに関しては『エックスサーバー』がおすすめです。
(レンタルサーバーの比較記事はこちら)
4.
IDを持っていない人は『初めてご利用の方』にチェック。
5.
登録年数を選びます。
WhoIs情報代行オプションですが、他のサイトで紹介されているやり方では、「whois情報公開代行を自分で設定しないと、後から変更するにはお金がかかる」と書かれているサイトがまだ存在するかもしれません。
そちらの記事は古いだけで現在ではwhois情報公開代行がちゃんとデフォルトで設定される仕様になっていますので、何もせずとも無料で設定されます。
下の『WhoIs情報公開代行メール転送オプション』や『ドメインプロテクション』は有料です。
通常必要ないと思いますが、必要であればチェックを入れましょう。
6.
またサーバーを選ぶ画面がありますが、必要であればチェックしてください。いらなければ『利用しない』で。
7.
最後に支払い方法を選んで登録完了です。
まとめ
ドメイン選びはユーザーの『イメージ』だけの問題です。
ただドメイン名は早い者勝ちですので、取りたい文字列があるのなら月々数百円程度のものなので、先に押さえておきましょう。